福岡市営下山門住宅31棟の全面改修工事が完了し、入居が始まりました。
この工事は、築40年の建物を外装および内装を新しくし、エレベータを設置して、各戸を少しずつ広くして、40戸を30戸にするというものです。
外部は、全面塗装をして、鉄製の格子手摺をアルミパネル手摺に入れ替えました。
(改修前)
エレベーターを、新しく階段室ごとに4基設置しました。
エレベーターの各階の乗り口は、階段室の踊り場です。
以前は3DK(41㎡) 40戸だったのを、今回の工事で3LDK(67㎡)10戸、3DK(52㎡)10戸、2DK(41㎡)10戸 計30戸になりました。
各部屋が明るくなりました。
(改修前和室)
流し台に改修前はなかった吊戸棚がつきました。
(改修前台所)
洗面とユニットバス
トイレ
浴室は、以前はステンレス浴槽で、洗面が浴室内にありました。
(改修前)
玄関の下駄箱は、収納量がだいぶ増えました。
室内の内装は、すべて解体撤去して新しくなっています。
(内部解体後)
市営下山門住宅は、毎年数棟をリニューアルしていっています。